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日々生きていく中で心を駆け巡る過去の回想から今のキモチ、果ては未来予想までを気の向くままに書いていこうかと。
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1981/08/18
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自己紹介:
森で生きること、
森と人とのかかわり方を模索中

multaは芬語で【土】


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焼きたてのパンの香り
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寝転がって見る星
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自然の中に居るひととき…

が好きな、おおざっぱなA型です。
最近ギターはじめました。
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2006/10/05 (Thu)

うちにはテレビというメディアがないわけですが、PCという強い味方がいます。

今日、髪型が失敗して少しへこんだわたしは、はたとそのことに(夕方)思い至り、

自転車をこぐこと20分。近くの24H営業のフタバ図書にたどりつきました。

もっと家の近くにあるショップがあるんですが、探していたDVDをおいてなかったので

フタバまではるばるいってまいりました。

いやー!久々に動く映像をみました(笑)。映像から流れる人の話し声も久しぶりに(以下略)。3本ほど借りようとしたら、『セット料金適用になるので、あと2本借りても金額同じですよ』とのこと、もちろん2本追加でレンタルして計5本。一週間あるし、きっと見るだろう・・・と思いつつ。

まぁ、今まで立て続けに2本観てたので、残り3本なんですが。

そんなこんなで、今日は初!映画レビューを書いてみたいと思います。

まず、レンタルした5本について軽く紹介しますね。

『恋愛寫眞(れんあいしゃしん)~college of our life』  正直これが観たかったんです。

『解夏』  これも観たかったんです。

『笑の大学』  ちょっと気を抜きたいな、と思って。

で、追加2本ですが・・・

『FLY DADDY FLY』  上映当時、ちょっと観たいな、って思ってました。

『バトルオワライヤル』  お笑いを観よう、と思って悩んだ結果です。

以下、ネタバレ含みますので、続くページに書きますねー。


『恋愛寫眞』

広末涼子の映画が観たくて、何にしようとインターネットで探してました。そしてこの映画を知りました。『WASABI』は前に観たので省いて、と。わたしも写真を撮りはじめているし、なんか、Canonの一眼を持った広末涼子が格好よくって・・・。

あ。なんだかレビューじゃなくなってる。コホン。

今まであまり邦画を観なかったので、それもあるかな、と思ったんですが、身近に感じられる作品でした。写真青年の松田さんが広末さんに写真の撮り方を教えるんですが、彼女はとっても面白いことを見つけられる人でした。あれ面白い!これ撮りたい!こうやると素敵な絵になるんじゃないか!・・・そっか、と思いました。実際、今までの私の写真の撮り方は、広末さんと出会って変わっていく前の松田さんと同じ。そこにある、自分の目に見えるものだけ、しか写せてないんじゃないかと思いました。この場所(物・人とかいろいろ)のこんな顔が見たい!撮りたい!見つけたい!・・・見つけよう!っていう気持ちがあまりなかったんじゃないかなって・・・。はー!勉強になりました。映画の中にも、たくさんたくさん素敵な写真が出てきて、すごいなぁ、と思ったし、何より、次の映画を見たときに、一こまひとこまの映像の背景がぜんぶ絵になってることに気づけたのが嬉しかったんです。「ああ、そうなんだ・・」って。プロって、やっぱり本当にプロなんだな・・・そう思いました。あれ?レビューじゃないですね^^;写真って、好奇心と行動力、そして思いを込めて自分の感動を伝えられるんだな・・・って思える映画でした。ラストシーンの、彼女に会うシーンは、涙が止まりませんでした。彼が来てくれて、本当に嬉しかったんだろうなって。

映画の中で彼が言われた台詞:『誰かを殺しても、自分の人生は大きく変わらないかもしれない、しかし、自分が死んだら、そこで終わりだ』  わかっていたと思っていたことですが、改めて考えさせられました。自分が死んでも世界なんて変わらない、でも、自分の世界は終わるんだって。わたしの頭の中にある世界、夢、希望、わたしが考えているハッピーなこと、考えてまだ答えがでないすっごい計画も、全部消えちゃうのかって。終わりがくるまで、そんなことをたくさんたくさん形にして残せるような人生を歩みたいなぁ~なんて漠然と考えてしまいました。

 

『解夏』

主人公の大沢さんが目の病気で、失明する可能性が非常に高い。彼の場合はだんだん、見えなくなる。あとは襲ってくる発作での目の激痛。長崎の方言や、でんでらりゅーばのうたに懐かしさを覚えつつ、坂の多い長崎市街の風情ある町並み、きれいな海、初夏の緑、きれいな絵がたくさんでした。途中、自分の病気のことで彼女にも言っていなかったことを禅寺の林さんに告げた時に、彼は「自然に、言おうと思えたんだ。あの人の人柄かなぁ」って言っていました。なんとなく、話を聞いてもらいたくなる人っていますよね。特に親しいわけではないんだけど・・・って。当たり前の反応をしてくれることが、ほっと落ち着いたりするから、なのかな。なんて思っていますが。それにもう一歩、背中を押してくれると、本当に嬉しいし、すっきりするんですね。自分の中で答えが出ていることを口に出すことで自分に染み込ませて、背中を押してもらったら・・・前向いて進めそうですね!まぁ例によってまたレビューではなくなっていますが^^;

目が見えなくなった日が、(目が見えなくなる恐怖に怯える)業から開放される時です。この言葉がとても印象に残りました。あぁ、そうだなぁって。行き着くところまで行ったら、どこまで行くんだろうっていう恐怖はなくなるんだなって。発想の転換というか、心に新しい風が吹きました。

なんだか長くなりましたね。レビューではありませんでしたね。レビュー書くつもりだったのになぁ・・・。

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むるた 2006/10/06(Fri)00:30:41 編集
無題
解夏は女性の父親があまりに理解力があるとか、ストーリーがきれい過ぎた観もありますが、全編を通して静かな雰囲気がいい映画でしたね。長崎は2度訪れましたが、異国情緒のあふれる素敵な町でした。恋愛寫眞は未見です。ぜひ観たいです。
えぞくろてん 2006/10/06(Fri)21:49:39 編集
静かな映画
くろてんさんのコメントがレビューというものですね^^bわかりやすい。
綺麗なストーリーでしたね。純粋で、あったかくて。みんな、みんな素敵な人でした。
恋愛寫眞、多分好みが別れる映画だとは思います。でもわたしは好きでしたー♪
むるた 2006/10/06(Fri)22:58:07 編集
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