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日々生きていく中で心を駆け巡る過去の回想から今のキモチ、果ては未来予想までを気の向くままに書いていこうかと。
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むるた
年齢:
43
性別:
女性
誕生日:
1981/08/18
職業:
山屋
趣味:
旅、散歩
自己紹介:
森で生きること、
森と人とのかかわり方を模索中

multaは芬語で【土】


早朝の空気
焼きたてのパンの香り
淹れたての珈琲の香り
寝転がって見る木漏れ日
寝転がって見る星
山を流れる渓流
自然の中に居るひととき…

が好きな、おおざっぱなA型です。
最近ギターはじめました。
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2009/02/17 (Tue)
さて。
年内にああいうことを書きました。
そして年明け、一月中ごろに。
ボスに言いました。

そうしたら。
森への転勤は、可能?と。
うちのグループは、森の拠点も内包しています。このブログ読んでる人は、知ってるかな。
そこへの移動は、可能かと打診がきたのです。
悩みました。今でも実は悩んでいます、奥底では。
ああでも、きっとどちらにしても悩んだんだろうな。

今現在の、森の環境だったら、木の手入れやきちんとした道具の使い方ができる人が職場に(ほぼ)いない。
今いる人も、いなくなってしまうから、私が行ったときには、独学しかないんです。
そんな環境で、新しいことをどんどん進めていかなくてはいけない中で、
作業や道具の手入れの仕方から外部に教えてもらいに行くことができるのか?
きちんと手入れし続けることができるのか?
とてもとても悩みました。
それは、「森」というフィールドが、とても貴重だからです。

そしてわたしは、可能、という決断をしました。
まだここで、学んでみようと。
そしてここで、学べることをできるだけ学ぼうと。
そして、いつか、自立しようと。(起業独立が、うちのグループの特色でして)
なので、いくつか条件を提案しました。
まず、森に移動する前には、チェーンソーなどの基礎を叩き込んでからの移動であること。
春や夏になれば、現場が忙しいことは目に見えています。それまでに、自分を使い物になるようにしたい。
そして、現場判断ができるようになるまで、近場で師事を仰げる人がいること。

どちらもクリアしなければならないと思っています。
それは、これからもここで新しいことに挑戦し続けていくために必要なことだから。

その後、別件でボスと会ったときに、
「むるたは自分勝手」と言われました。
「でも、むるたはそれでいいんだ」と、言ってくれました。
ボス、勝手言ってすみません。
倉庫の仕事が、嫌いというわけではないんです。
やっていく中で、学ぶこともたくさんありますし。
でも、木が近くにないと、森の中に入らないと、わたしはわたしでいられなくなりそうなんです。
いきものが、水がなくては、空気がなくては生きていけないように。

せめて動けるうちに、少しでも長くそばに。
彼らを感じて生きていたいんです。
そして、それを、人に伝えられる場を。

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